社会保険労務士(社労士)試験の配点は、大きく分けて**「選択式」と「択一式」**の2つの形式で構成されています。
2024年(令和6年)および2025年(令和7年)度試験における、最新の配点と合格基準の仕組みをまとめました。
1. 試験形式別の配点一覧
試験は1日で実施され、午前に選択式、午後に択一式が行われます。
| 試験形式 | 問題数 | 配点詳細 | 満点 |
| 選択式 | 8問 | 各問5つの空欄があり、1空欄1点 | 40点 |
| 択一式 | 70問 | 五肢択一式で、1問1点 | 70点 |
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選択式の科目内訳(各5点)
- 労働基準法・労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)
- 社会保険に関する一般常識(社一)
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
択一式の科目内訳(各10点)
- 上記の法律科目が7つの枠組みで出題されます。
- 注意点: 「労働保険徴収法」は、労災保険(3点分)と雇用保険(3点分)の科目の中に含まれて出題されます。
2. 合格基準と「足切り」
社労士試験が「難関」とされる最大の理由は、合計点だけでなく**全科目に設定された最低ライン(基準点)**をすべてクリアしなければならない点にあります。
一般的な基準(原則)
- 選択式: 総得点28点以上(7割) かつ 各科目3点以上
- 択一式: 総得点49点以上(7割) かつ 各科目4点以上
補足(救済措置): その年の難易度によって、合格基準点が引き下げられる「救済」が行われることがあります。例えば、2025年度(第57回)試験では、選択式の「労一」「社一」「労災」などで基準点が2点に引き下げられるといった調整が行われました。
3. 免除制度を利用する場合の配点
一部の科目が免除される受験者の場合、配点は単純な合計ではなく、実施された科目の成績に基づき**「引き直し計算(プロラタ計算)」**が行われます。
- 例:選択式1科目が免除の場合、残りの科目の合計点を、免除科目を含めた満点(40点)に換算して判定されます。
2025年度 社労士試験の合格基準と振り返り
この動画では、最新の令和7年度(2025年)試験における科目ごとの難易度分析や、合格ラインに到達するために必要だった得点の取り方が詳しく解説されています。
[Social Insurance Labor Consultant Exam] FY2025 Social Insurance Labor Consultant Exam – Live Exa… – YouTube
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【社会保険労務士試験】令和7年度社労士試験・試験講評ライブ 【スタディング】
2025年8月26日(火)夜20時より、YouTubeにて第57回(令和7年度)社会保険労務士試験の試験講評(選択式、択一式)を、ライブ配信で行います。スタディング社会保険労務士講座の早苗俊博講師が、8月24日(日)に行われる令和7年度社労...
次回
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